TOP >> 写真集 >> 2009年10月末の御蔵島旅行日記(2)
天気はよくなった!イルカも結構いるが、写真がうまく撮れた感触がなく…
途中、他の船の人たちと海の中で一緒になり、これまた楽しかった。白いビキニの人発見!!(笑)
太陽の光が温かい。白ビキニに負けじと(笑)調子にのってラッシュを全てぬいで、海パン1つで潜りました!そのときは、カメラなし。持って入ろうか迷ったけど、せっかく気持ちよく泳ぎたいと思ったし、これで今年最後のドルフィンスイムになるかもしれないので…海に入ってみるとすごい透明な場所で、イルカがくるわくるわ、しかも、正面から来てくれたりして、「カメラ持ってたら〜」と思ったけど、カメラ持ってたら気持ちよく泳げなかったし、イルカの動きにもついていけなかっただろうな〜と思い。
海パンのみで潜った後、寒くなった(笑)でも4月ほどじゃないな。「ラストです」の声に、思う存分泳ごうと思う。あ〜いっちゃった〜…で、船にあがろうと待っていると後ろにイルカが!!ちょこっと見て、それでおしまいだった。「また来年ね…」イルカが見えなくなるまで、その方向を見ていた。
ツアー組はみんな朝便、ばななんの友達3人組も朝便で帰ると決心したもよう。常連Iさん同部屋の女性も朝帰ると。Iさんはもちろん昼便にかけると(笑)。同部屋の男も昼便にするって。。
残るは○ラちゃんと俺だけ…悩みに悩んで、朝帰ることにしました。 明日の午前中は透明度もいいし、イルカも遊んでくれそうだし!!と思ったけど、天気予報を見て、2日は帰れない、3日もやばそう(晴れて西風)なので…11月4日も休めればいいんだけど、休みは11月2日しかとってない。
悩みに悩んでる私を見て、宿のご主人が「明日、昼帰れなそうだったら漁船でると思う、残る人多そうだから」とのこと。Iさんの声と合わせて背中を押され、残ることに!!○ラちゃんに言うと、「いや俺は決めたから帰るよ」って。
そのあといろいろ飲んで、寝たのは10時半すぎ頃。明日の朝はみんなの見送りだ。
この宿では、今年のドルフィンスイムは今回で本当に終わり。みんなそれぞれの思いを持ちつつ、イルカ船に乗り込みます。宿のスタッフ、調理のおねーさんも乗りました。
予報では風が南西となってたので暖かいと思ってたけど、それほどでもなかった…ちょっと寒かった。島の景色が光と影できれいだった。
イルカも見れたけど、ちょっといまいち…距離も遠いし、ま、こんなもんかなと。
今回の旅行のドルフィンスイムは、イルカには突進せず、あくまでもイルカがこっちに来たら一緒に泳ぐというスタンスをとったつもり。だからイルカが来て海に入っても、まずは潜ってみて、イルカをしばらく待つという…うまく行くこともあるし、行かないこともある。透明度が悪いとどこで待っていいかわからないけど…
全体的に、やはりイルカは少し疲れていて、人間を避け気味だなと感じたのです。だからこそ消極的にイルカに近づくようにしました。
左膝を怪我しました。岩と砂地の海底があり、昔、灰色だと思って砂をすくったら黒かったということがあり、もう1度やってみようと潜ったときでした。 思ったよりちょっと深く、少し無理をして砂をすくい、カメラで撮影…とちょっとあわてたら、左膝を海底の岩にごりっ…と。少しかすっただけなので気にしませんでしたが、船にあがったら血が…実は1ヶ月たってようやく治ってきました(笑)
でも怪我の後も普通に海に入りました。サメがこないことを祈りつつ(笑)ってそんなには血はでなかったですが。
「ラストです」の声、本当の本当に今年最後だ。 海に入ると、さーーーーっとイルカが通過してしまった…ばいばーい、また来年!!と思って浮かんでいると、向こうからイルカがやってきた!!!夢中でイルカと泳ごうとするが行ってしまう。追いかけていると、またターンしてこっちに来て、向こうに泳ぎ去ってしまった…すっごく興奮しました。私たちの気持ちが通じたのか?!面白すぎます。これでもう満足。今年のドルフィンスイムが終わりました。
昼便が御蔵島に到着する頃、西方面からの風が強くなってきました。波のしぶきも少し港にあがっています。「大丈夫かな…」船がなかなか港に寄らなくて心配。船から停泊用のロープが港に投げられて、うまくキャッチされるごとに拍手がわきます(笑)なんとかついたかな…という感じ。
無事、さるびあ丸に乗船、島の人に手をふって…。船が出航し、だんだん港が遠くなって…
しばらく海を眺めていると、○ラちゃん「イルカだ!!ジャンプした!」 うそ!!こんなに沖で?!あ〜〜決定的瞬間を逃した!!と思ってそっちを見てると、何度も何度もジャンプした!群れがいたみたいで、逆光で、こっちに向かってきてるようだった。あいにく一眼レフは手元になく、DP1でなんとか撮ってみましたが…。28mm相当じゃ小さすぎて。でも、目にしっかり焼き付けました。やっぱり、いつでもカメラは手にしてなきゃあ、その瞬間は撮れませんね…。