*** 2010年10月28日 追記しました ***
*** 2010年4月2日 記事の下に、その後のリンクをはりました ***
2004年3月。
飛び降りるような気持ちでEOS-1D(当時最新機種。EOS-1D MarkIIが発表はされてましたが)を中古で購入(とても新品では買えません..注:定価は750,000円でした)。
EOS-1Dのスペックはこちら↓
http://www.canon-sales.co.jp/camera/eosd/1d/index.html
それからもう2年。次々に新しい一眼レフが登場し、2004年3月と比べると状況が全く変わっている。キヤノンだけを見ても、2004年4月にEOS-1D MarkII、2004年9月にEOS 20D、2004年11月にはEOS-1Ds MarkIIが登場、2005年9月にはEOS-1D MarkII N、2005年10月にはEOS 5D、そして2006年3月にはEOS 30Dが発売予定である。
一度EOS-"1"系に慣れてしまうと、5Dや30Dは持てなくなる。信頼性というか、レスポンスというか..."1"以外の新製品が出ても、買う気も起きないでいる。画質は1Dに比べるといいのはわかっているのだけれども。
EOS-1Dの発売は2001年12月ともう4年以上も前だけれども、その画質はすごいと思うし、まだまだ使えると思う。もちろん最新機種のほうがすごいんだろうけど、1Dがすごすぎるのだと思う。
EOS-1Dは400万画素。と聞くと、それしかないの、という声が聞こえてきそうだが、A4に印刷する限りは十分であり、A2に伸ばしても、近くで見なければ(近くで見ても?)余裕あると思う(部屋にA2に伸ばしたイルカ飾ってあります)。画素数が少ない=画素ピッチが大きいということで、露出の許容範囲もかなり広いと感じます。秒8コマ撮影できるし、何よりもAFがめちゃ速い。連写、AFに関しては20D、30D、5Dに勝りますよね。
そして何よりも頑丈だし、中古で買ってから何万カットも撮影してるけど、一度も壊れたことがない。安心して信頼して使えるのです。
そして、ソフトは進化している。最新の現像ソフトを使ったら、今までに出せない色なんかも出せたりして、まだ1Dの可能性を全部見きれていないんでは、とも思ってしまうほどです。
現行の最新機種、EOS-1D MarkII N(実際に使ったこともある)を欲しいとは思いつつ、まだまだ1D初代も使えるなぁと思ってます。EOS-1Ds MarkIIの後継機種のスペックによっては...とも思ってますが。
4月の御蔵島は、依然1Dで撮影しようかと思っています。
30Dを検討してる方。1Dの中古もなかなかいいですよ!絵は30Dのほうが「きれい」だとは思いますが、それにはない何かがあります。価格も、30Dの14〜15万?より、1Dの中古のほうがたぶん高いと思いますが。"1"ですから。
唯一の不満は..大きくて重いことですか(笑)だからこそ、カメラを構えたときに安定するんですけどね!でも気軽に持ち運べるカメラではないですね。
*** 2010/4/2 以下追加 ***
2009年7月、8月に個展を開催しましたが、そのときにEOS-1D(初代)のすごさを改めて実感しました。一番大きくはB1に引き伸ばせました。A2は完全にOKでした。
**** 2010/10/28 以下追加 ***
2010年9月の個展では、EOS-1D(初代)で撮った写真を、2.6m×2mまで伸ばしてプリントしました。画像は破綻せず、大好評でした!やっぱりすごいカメラだったんだな...。