いい作品を撮るには…
その方法はいろいろあるでしょう。
自分が思うことを、ときどき、自分のためにも、書きとめておこうと思います。もちろんなぐり書きですので、重要な順でもありません。
これがみなさんの参考になればなおさらうれしいです。
(1)いい背景を選ぶこと。
去年くらいから鳥の写真に凝っていますが(笑)いくらいい瞬間が撮れても、背景に鳥がとけこんでたり、背景に目障りなものが写ってたりすると、どんなにいい瞬間でも写真がだいなしになることを、最近は特に感じます。
いい背景を選ぶ。そのためには、実は結構大変な努力が必要なときもありますね。「あそこを背景にしよう」と思っても、レンズの焦点距離にもよりますが、かなり無理しないと撮影できないときもあるし。朝や夕方は光が刻々と変わっていくし。
みなさんはどんな苦労をしながら、背景を選んでいますか?
(2)光を読むこと。
写真にとって一番大事なことかもしれません。光があってこそ写真が撮れるのです。私がカメラを買って写真をはじめたとき、いい写真を撮るには、みたいな本を何冊も読みましたが、「順光」「斜光」「逆光」など例をまじえて説明してありますよね。そんなの当たり前だ〜なんて思っていたのですが、実際に撮るとなると、イメージがしっかりしていないとそんなこと考えないんですよね。最近は「鳥のきれいさを表現したいから順光で撮ろう」「ドラマチックな場面を撮りたいから逆光にしよう」「立体感を表現したいから斜光にしよう」「影を意識した写真を撮りたいから、影が長くなる朝夕に撮ろう」などと考えながら撮ります。でも実際に撮るとなると、ほしい光になかなか恵まれなかったりして。いいシャッターチャンスのときに太陽が雲に隠れてしまったり。
みなさんはどのようにして、光を読みますか?イメージした光がない場合はどう対処しますか?