先週末(2006/6/24,25)のイルカの撮影で、2004年からはじめた、デジタル一眼レフでのイルカ撮影のことが結構理解できてきた。
いままで、なんでこういう写真になるんだろう、なんでこういう色になっちゃうんだろう、とか思ってて、その間にもいろいろとイルカ写真で入選したり、もちろんたくさん落選したり。こういう写真がコンテストではうけるんだとかいろいろ考えてました。
コンテストに入選した作品は、見返してみるとやっぱりいい。でも…何か、だいたい同じなんだよなーって、去年くらいから思ってます。
作者紹介のところでも書いてますが、個性的な写真を撮りたい。いままでにない、斬新な映像を撮りたいって思っていて、今年いままでがんばってました。
今、先週末の写真をチェックしてる最中ですが、うーん、うまく撮れてるのもあるけど、失敗写真がほとんど(笑)でも今までと違うのは、なぜ失敗したか、とか、これはぶれてる写真なのか、ピンぼけの写真なのかとか、そういう細かいところまでわかることに気がつきました。
また今回予想以上に天気がよく、思い切った撮影ができずに「無難に」撮ってしまったのですが、それでも「こういうのが撮りたい」とイメージしたものに近い映像が撮れてたし、「このシーンでこうすればこんな写真が撮れるかも!!」みたいなひらめきがどんどんうまれ、写真チェックは結構楽しい作業になっています。
そして、「こういうのが撮りたい!」というのは、今までの延長線上では決して撮ることができないもの。しかもそれはかなり撮影条件に恵まれ、イルカにも恵まれなければならない。そんなイメージが追求できるのもアマチュアの特権だと、撮れる日がくるまで、たくさんの失敗写真をつくりたいと思います。
来週末くらいを目指して、今回の旅行のハイライトシーンをまとめたスライドショーをアップしたいと思いますので、よかったらご覧くださいね。(なお、スライドショーは期間限定です)