今朝、どうにも疲れが残っているようでなかなか起きれず、ようやく7時前に起きて。
本当は6時前から出撃して撮影するつもりだったのですが。
ゆっくり朝ご飯食べてからちょっとだけ撮影することにしました。
すぐ近所もかなりすごいのですが、毎年それにも増してすごい川沿いの桜へ。
久しぶりのチャリでしたが右足首もすっかり平気。
持っていったレンズは、
24-105mm F4L
135mm F2L
500mm REFLEX F8
でした。24-105mmでは全体的な様子を撮影し、135mmはボケを活かした絵を撮るのに、500mmは逆光でリングぼけを活かして撮りたいなあと。
さていざ川へついて、それはそれは見事な圧倒される桜、桜、桜...。もう満開は過ぎてましたが。
そこではたと気づいた、「どうやって撮ろうか」とはじめて考える自分。そう具体的なイメージが全くできていなかったのです。
多分、例年は桜はつぼみの時期から毎日のように撮りますから、撮ってるうちに「お、これは面白い、こういうのも撮ってみよう」と思いながら日がたってやがて満開を迎えるのですが、今年は小笠原旅行から帰ってきたらもう満開。イメージが全くなかったのです。
イメージがないと、「被写体に撮らされる写真」になってしまいます。写真とは自分の世界を表現するものだと私は思ってますから、撮らされてしまっては写真になりません。まだ撮った写真はチェックしていませんが、つまらない写真しか撮れなかったように思います。500mmは使いませんでしたし...。
そう、昨日「きれいに撮る」と書きました。もちろんそれもやろうとしましたが、ただ「きれい」といっても、写真には主題と背景が必要です。主題の桜はきれいに撮るにしても、背景に何をおくのか、どうすれば桜がひきたつのか、そんなことを考え出したら手がとまってしまいました。結局撮らされてしまったのです。
明日はどうしよう...
一晩悩みます。