シグマDP1で撮影したRAWデータを、SILKYPIX Foveon版で現像。
思ったよりきれいに現像できる。
しかし、写真はプリントしてはじめて完成すると思うのです!
というわけで、印刷して確かめてみた。
いくつか傾向をつかんだので、参考にしてください。
いいところ:
ノイズ除去: Photo Proで現像するよりもきれいになめらかになる場合あり。かなりいい。
ホワイトバランス調整: かなり正確にできると思われる。
色の調整: 従来の「ベルビア風」など指定がいろいろできるので、調整が非常に楽。色を抑えたいときは「アスティア」にするなど。ホワイトバランスなど、他でも色やコントラストを微妙に調整できる。
改善してほしいところ:
処理時間がかかる(PCが遅いだけか...)
露出アンダーの画像がどうしても救えない(ノイズが出やすい)
以前、シグマの人に聞いたところ、やはりアンダー目よりもオーバー目に撮ったほうがいいとのことだったので、撮影するときに、ややオーバー目に撮ると現像時にきれいに出ると思います。