久しぶりの早朝撮影![鳥記録]
(2010-01-14 08:34:09) by くらりっぱ


今朝は日の出前に鳥撮影に出撃!本当に久しぶりでした。
今シーズンでは3回目くらい、今年ははじめて。
例年は、初撮影は元旦の初日の出からはじまるのですが、今年は海外旅行に行っていて、しかも帰ってから体調も少しくずし、腰の調子も...というわけで、なかなか朝起きれないでいました。

昨日は冬型の気圧配置になり、今日は氷点下まで冷え込むと予想されましたから、昨日の夜は「明日は撮影行くぞ!」と強い気持ちで早めに寝ました。

朝6時に起きてみると、家の中は3度(笑)外を見ると明るくなりはじめていて、すごいきれい!久しぶりの撮影でしたが三脚を持っていくことにしました(これがだめだった...)。

富士山がきれいかな〜とおもいきや、丹沢はくっきり見えていたものの、富士山だけ雲に隠れていて残念!でも珍しい光景だったかもしれません。日の出は雲の上からでした。知らないおばちゃんと話しながらの日の出撮影でした(笑)

川霧がたくさん出るだろうと期待したけれど、到着すると霧のキの字もありません。でも、太陽が出て日がさしだすと、だんだんもわもわと霧が発生し、帰る頃は結構出てました。

今日は、2カットくらい、「撮れたかも!」という写真があったと思いますが、まだチェックしていないのでわかりません。どちらかというと、反省の材料が非常に多い撮影でした。以下、反省点。

?まず久しぶりなので機材の扱いに慣れていない!三脚。でかいレンズをつけてから脚を伸ばそうとしたら...大変。使うときはまず脚を伸ばしてから、レンズやカメラを装着するのですね。自由雲台の使い方。ぱっとはできなかった...。
?非常に寒い!!霜はおりてませんでしたが、6時の気温は-3度だったみたいです。温かい服装で行ったのですが、手と足が寒くて...カメラマン用手袋はしてましたが、ホカロンをポケットに入れるなり、指先を温める工夫をしていけばよかった。足も寒く、厚手の靴下をはいてったけどだめ。スニーカーよりトレッキングシューズとかのほうがよかったかも。
寒かったので、なかなか機材を素早くセットできず、ちょこちょこと動く鳥についていけず。寒いと集中力も欠けますね...。
?撮影位置。また三脚をすぐ移動しようとしても、これまたできない。鳥撮影で三脚をいちいち移動するのはだめですね。移動するときに脚が閉じてしまい、三脚をおくときに結構時間がかかります。結局、三脚を構えて、順光で撮るときにはレンズの方向を変えて撮り、逆光で撮るときはレンズを逆向きにして、自分が移動することに...そんなことしたら鳥もいなくなりますね。移動してる時間ももったいない。機動力ならやはり一脚か。また、川面ぎりぎりで撮りたいもんだから、三脚の脚は一番短くしたが、腰を下ろさずに撮影したため、腰に負担が...。でも座り込んでしまうと、鳥が動いたときに素早くレンズをふれないし。
?露出。撮ってるうちに思い出してきましたが、朝の光は難しい。影になってるところにだんだんと朝日が差し込んでくるので、標準露出だと影が明るく、朝日があたるところは白くとんでしまいます。場合によっては-3補正しても白とびします。そういうのを見極めて撮影しないと、だめだめな写真ばかりになります。順光、逆光によっても露出をいちいち変えたり、ISO感度も変えないと、明るい場所なのに、ISO200で撮影すべきところをISO640で撮ってしまい、シャッター1/2500とかになったり(笑)

もう何年も、同じ場所で、同じような時間に撮影していますが、こんなことを無意識に考えながら撮影してたんだなあ〜と思ったのでした。

やっぱり、久しぶりに撮影に来て、思うようには撮れないんだなと当たり前のことを思い、チャリで帰ろうとしたら、椅子の表面が凍ってました(笑)こんなのはじめてだと思う...

でも、早起きの撮影は気持ちいいですね。
これを機に、冬の間になるべく早朝撮影しようと思います。


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