今日の月の入りは6時22分頃、日の出は6時45分頃。
富士山に満月が落ちつつ、富士山が赤く染まるところを、前景に街を入れて撮りたい...
そういうイメージで考えてました。満月は1年に12回しかなく、基本的に冬の間しかよく見えませんから、結構珍しいと思うんです。
今朝は5時に起きて、5時40分に出発!!まだほとんど真っ暗。東の空もよく見えないけど、晴れてそう...。
家を出てすぐ、満月が沈もうとしているのが見える。気があせる...撮影ポイントに着く前に、沈みませんように...。
それにしても暗い。何人かランナーとすれ違ったけど、ひいちゃうよ!!色の暗い格好だとほとんど見えません...ライトを持って走ってるランナーもいました。自分の身は自分で守らなきゃいけません。
急いで行くつもりだったけど、道が暗くて結局ゆっくり。でも6時に撮影ポイントに到着しました。まだ暗いです。東の空がちょっと明るくなってきたかな?という程度。月は...富士山のはるか北側に沈もうとしてます(涙)なんだだめじゃん!!
月だけの撮影に切り替えて...
さて、問題の富士山が暗くて全く見えません。月は街の中に消えていきました。ちょうど6時20分!でもまだ暗い...しかもさすがに寒い!!特に足が、どうしても寒い。(後から調べたら、気温0度でした)早く日が出ないかなと思ってると、東の空には雲があって、日の出はなさそうなのです。6時半。ようやく明るくなりつつあるけど、富士山は全く見えず。太陽が出たら見えるかな...と期待しつつも、6時45分、日の出の時間、日は出ず、西の空は明るくなったけど雲があって富士山は見えず...今日は諦めました。
機材をしまってると、おじさんが通って「おはようございます」「富士山を撮りに来たんだけど曇ってて見えないんです」「あ、ほんとだ。この時期はよく見えるのにねえ」「東の空も雲があるし」「ここもいいけど、もう少し下がってあの電線の少し先もまた違った富士山が見えるよ」「ほんとですか、ありがとうございます、今度見てみます。では」悪いことだけではない、地元の人がいろいろと教えてくれるんだ!富士山は見えないけどそのポイントまで行ってみた。...電線がある(笑)でも、勉強になりました、ベストポジションを探さないとですね、粘り強く。そのおじさんは実家は富士山が見えるところだ、でもずっと帰ってないなあと言ってました。日本人の心の中には富士山があるんですねやっぱり。なんだかうれしくなりました。
しかしとにかく寒い!!この足、家まで持つだろうか...必死にチャリをこぎます。帰りはなんだかすごい疲れる...上りなのかな?帰りは27分かかりました。結局、7時15分か20分くらいに帰宅したけどまだ日は出ませんでした。その後、ようやく出ました。