西日本旅行(2010/9):玉造温泉に宿泊の後、萩へ(23〜24日)[日記]
(2010-09-30 22:38:44) by くらりっぱ


知識がないまま来てしまった玉造温泉。バスで到着してまず驚いたのは、止まっている車の数。ホテル、旅館、どこもお客さんがたくさん来てるみたいなんです。確かに、最初に泊まろうとした宿は満室でした。。何が人々を寄せ付けるんだろう。
我々が泊まった「清風荘」は川からちょっと入ったところにあります。本当は到着すると一服の抹茶をいただけるらしいんだけど、我々の到着が夜10時すぎだったのでいただけませんでした。川沿いがライトアップされていました。
(FinePix f31fdで撮影)
<画像>

温泉に入ってようやく一休み。温泉でようやくわかりました、すごいところだということが。

玉造温泉のサイト
奈良時代初期に開かれた、日本でも最古の歴史をもつ温泉だそうだ。出雲風土記には「ひとたび濯げば形容端正しく、再び浴すれば万の病ことごとに除こる」とある。
平安時代には「玉造」の名は京の都まで届き、枕草子にも登場するそうだ。

なお、玉造の「玉」とはスピリチュアルな玉(勾玉・まがたま)のこと。めのうが有名で、特に青めのうは玉造温泉でしかとれない。
ちょっと、というかかなりびっくりしたのは、春分、秋分の日に太陽が昇って沈む方角に線を引くと、出雲大社と富士山、そして玉造温泉の玉作湯神社が一直線上に並んでいるという!!

そして今日行った安来や松江のことをパンフレットで復習。

安来駅で買った手づくりプリン、とてもおいしかった!

翌朝。
温泉にもう1度入ると決めていた私は、起きて温泉へ(寒かったんです〜)。妻は外に行ってくると散歩へ。
7時からの朝食、行ってみるとまたびっくり。お客さん結構泊まってました。しかも、若い人が多い。若い一人旅の女の子もいました。
そういえば、玉造温泉のフリーペーパー、女の子向けにかわいくつくられてる。スピリチュアルブームにのってここを訪れる女性は多いのかもしれない。そして男性は女性に連れられて...(笑)
「神社に行ってきたの」「うん。すごいよ」「行ってみようかな」

朝食後、荷物をまとめて、神社に行くことにした。
川沿いには足湯があり、女の子たちが楽しんでいた。本当に若い人多いな...。
鳥居が2つあり、鳥居の上に石が積みあがっていた。階段をあがって境内へ。不思議な空間だった。右側奥に行くと願い石がある。叶い石という天然石を買って願い石にふれさせるとご利益があるというもの。さらに願い札にお願いを書き複写の一枚を賽銭箱に入れる。願いが叶ったら叶い石を神社の願い石のもとへ返すのだそう(詳しくはこちらのページを)。
(FinePix f31fdで撮影)
<画像>

朝8時前だというのに、神社にも結構な人が来ていた。不思議なところだ。そういう私も神社にいた1人なのだが。

宿に戻るとすぐ出発。送迎バスで玉造温泉まで送ってくれた。

ここから特急と各駅を乗りついでいよいよ萩へ!!

玉造温泉 08:42発 →スーパーまつかぜ1号→ 益田 10:51着
益田 11:14発 →JR山陰本線(普通)→ 東萩 12:25着

特急は結構混んでいて、途中まで別々に座った。

電車からの風景、とりわけ日本海の景色は素晴らしかった。
島根県〜山口県にかけての日本海側は風が強いらしく、風力発電が多かった。日本海側ではあまり見ない...。冬の日本海、いかに風が強いのか...。
海は思ったより荒れている。白波が立っていた。台風の影響で前線が活発になっているのだろうか。こんなところまで波がたつなんてちょっと信じられないけど...
それにしても、本当に美しい。以下2枚はDP1で撮影。クリックで拡大します。ちょっとレタッチしすぎ?
<画像>

大波が打ち寄せる
<画像>

ようやく益田までついた。と、週末SLが走ることがわかる。しかし、山口駅との間で、見れなそうだけどひょっとすると帰りに?!
1両編成の各駅停車に乗り換える。海が見え出すと、窓側の人も振り向いてみんな海を見てる。海に向かないのはお年寄りだけだった。なんだかほっとする光景。
前回萩に旅行に来たときに寄った無人駅につくと、懐かしさがこみあげてきた。東萩駅は次だ...。


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