(2009-04-29 22:01:33) by くらりっぱ
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ﾏﾗｿﾝといえるのかわからないけど､大会名に｢ﾏﾗｿﾝ｣てついてるから(笑)
15ｷﾛのﾚｰｽに出場しました｡夫婦で出たら｢あつあつ賞｣ってのをもらった(笑)
ﾏﾗｿﾝ(ﾌﾙではない)ﾚｰｽに出たのは今回2回目｡
1回目は2002年の諏訪湖ﾏﾗｿﾝ(ﾊｰﾌ)｡このときは3ヶ月くらいまじめに練習して､1時間45分きるくらいのﾀｲﾑだった｡1ｷﾛを5分きるくらいのﾍﾟｰｽ｡
そして今回は15ｷﾛ｡
ｱｯﾌﾟﾀﾞｳﾝが激しいｺｰｽと聞いてたので､御蔵島でちょっとだけ特訓したのだ(笑)
1時間10分きるのが目標(4分40秒ﾍﾟｰｽ)だったけど､さすがにきついかな､と思う｡1時間15分(5分ﾍﾟｰｽ)はきりたいと思う｡
今日は快晴!!太陽の光が強く感じる｡朝は寒かったけど､家から会場までﾁｬﾘで(笑)1時間走り､受付後ｱｯﾌﾟをはじめるとすぐに暑くなる｡｢これはやばい｣帽子を持ってきて正解だった｡(日曜に練習で帽子なしで走ったら大変だったので)水も多めに飲んでおく｡
そしてｽﾀｰﾄ!!
最初､ﾄﾗｯｸを1周ちょっとするが､ﾗｯﾌﾟをはかる｡1周2分くらい｡よし!1ｷﾛ5分ﾍﾟｰｽだ｡この暑さ､最初からいってしまうと後半絶対ばてると思い､肺をととのえながら走ろうと思っていたのでちょうどいい｡
ﾄﾗｯｸを出ていきなり給水ﾎﾟｲﾝﾄ｡あれ?書いてなかった...迷ってるうちに通りすぎる｡
5ｷﾛまではどんどんぬかされていくが､あせらず｡今回走ってて思ったのが､これは他人との戦いでなく､自分との戦いだということ｡ﾏｲﾍﾟｰｽで走らなければならないということ｡ぬかされながらも､｢後でぬかすからね...｣と思う｡50mくらい先に女の子が2人走ってて､当面は彼女たちを見ながら走る｡｢追いつくよ!｣と思いつつ｡
すぐに上り坂にさしかかる｡｢ここだ!｣御蔵の坂を思い出しつつ､それに比べれば楽なのだ｡結構ぬかす｡ぬかされもしたけど､あせらず｡のぼりきると､下り｡下りこそ御蔵で鍛えた成果が出せるところだ!一気にかなりの人数をぬかす｡先に走ってた女の子2人が近づいてきた｡
ちょっととばしすぎかも...と思いつつも､時計が20分をすぎて､まだ5ｷﾛでないので､だいたい目標通りかも､と思う｡2人の女の子はここで抜かす｡5ｷﾛのﾗｯﾌﾟは23分14秒｡割と速い!このﾍﾟｰｽでちょうど1時間10分きる感じだと思う｡結構のどが渇いて､給水〜!と思うが､5ｷﾛで給水のはずがない｡早く〜と思ってると給水場所があり､まずｽﾎﾟﾝｼﾞをとろうとしたらとれず｡あせらず､水はしっかりとろうと思い､とる｡がそこには水があまり入ってなくて...でも少し飲んだら結構復活した｡｢よし!｣
5ｷﾛ〜10ｷﾛ前半は､主に下りでかなりの人を抜かした｡何人かにはぬかされたけど､でもついていく感じで走った｡おっちゃんが結構速くて､下りでぬかすが､平坦な道でぬかされ､を4〜5回やったかなあ｡後半はちょっとつかれてきて､ﾍﾟｰｽあげることはできたけど最後5ｷﾛで爆発させようと思ったので､ぬかされてもついていかず｡ここで抜かされるってことはたぶん実力は相手のほうがあるはず...最近すっかり治りつつあった左膝もこのへんでちょっと痛くなってくる｡
ふと､景色を見ていない自分に気がついた(笑)瀬古さんが｢ﾗﾝﾅｰは景色見ませんから｣と言ってた(笑)景色を楽しもうと思う｡新緑がきれいだった...｡田舎道､いいなあ｡
沿道の声援にもこたえた｡なんか楽しくなった｡心に余裕ができた｡
10ｷﾛくらい､女の子が背後から来てぬかされる｡5ｷﾛ〜10ｷﾛﾗｯﾌﾟは23分31秒｡速いじゃん!!ﾗｽﾄ5ｷﾛあげれば､1時間10分きれると思う｡給水直前でﾀﾞｯｼｭをはじめる｡女の子をあっという間にぬかす｡2度目の給水も難なくとる｡今度はたくさん水が入ってた｡
そろそろ､つらい｡でも肺は大丈夫｡
50分経過｡あと20分だ｡練習であと20分のときのことを思い返す｡自分の体にも質問して...まだいける!でもきつくなってきた...後ろから足音が｡ﾍﾟｰｽを少しあげる｡たぶん私のすぐ背後の人としばらく一緒に走る｡やがて追いつかれた!ちょっと並走したがぬかされた｡悔しくてｷﾞｱﾁｪﾝｼﾞ｡一気にぬかした｡このまま最後まで走りたい...と思ったが20秒くらいで疲れた(笑)やがて徐々にさっきの人がきて抜かしていった...
あと2ｷﾛという目印が｡ﾗｯﾌﾟをとると､1時間46?秒｡きついなｰ!残りを1ｷﾛ､4分38秒ﾍﾟｰｽなのか...｡と､結構長そうな登り坂(笑)厳しい!と思いつつ､御蔵の坂を思い出してふんばる｡がここでも何人かにぬかれる｡K大学と書いてある人に抜かれ､くそｰ!負けないぞ!下りで抜き返す｡また登り...ぬかされる｡ここまできたら最後の力をふりしぼり､1位でも順位をあげようと思う｡やがて残り1ｷﾛ地点に近づく｡沿道から｢がんばって!｣明らかに私に言ってくれてる!｢あとは下りだよ!｣の声に｢やった!そうなんだ!｣がぜん元気が出て､ﾗｽﾄｽﾊﾟｰﾄ｡でもあと1ｷﾛのところでﾗｯﾌﾟをとると､1時間6分｡10分きるのは無理だ...
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