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2010年10月アーカイブ

潮時

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予想もしないたくさんの事が同じ方向に動く。
6年間住んできた東京都町田市から引っ越そうと漠然と思ったのは今年9月頃、個展が終わり一息ついてたとき。11月末に、住んでいるアパートの更新が迫っていた。

10月に入り、毎週物件を見てまわったが、決定打に欠ける。更新の回答をしなければ...と、最後に入った不動産屋で、いい物件が見つかった。ぎりぎりの決断だった。

引越しの日は、妻が決めた。私が上海旅行から帰ると、11月1日に引っ越すことにしたという。妻は前日まで1週間の出張。そして私は10月最後の週末は御蔵島の予定。無理じゃん!!

荷造りがとても間に合わないと思われたが、台風14号でフェリーが欠航、御蔵島には行けなくなった。妻も台風の影響で飛行機が飛ばないのでは...と心配したが1日早く30日に台風が通り、今日は問題なかった。

今朝、1階がバタバタしていた。引越しのトラックが止まっていた。どこが出るんだろう?我々が住む下の夫婦だった。そういえば最近、急に赤ちゃんの泣き声がはじまり、うまれたんだ!と思っていた。引っ越すとき、いらないゴミ袋を1階の夫婦にあげようか、なんて言っていた矢先、1階のほうが先に出て行った。赤ちゃん、おめでとうとも言えずに。

今日は御蔵島に行けないかわりに、ディナーライブを見に行った。引越しの準備を午前中に終え、クリーニング屋さんでスーツなど受け取る。この愛嬌あるおばちゃんと会うのも最後かもと思うと泣けてきた。ランチは地元の喫茶店へ。ここも最後と思ってきたらいつものおばちゃんはいなかった。そんなもんだ。

今日のライブ「蟹カピラ メイキングブックス LIVE」は、今年御蔵島旅行で同じ宿に泊まった人から誘われた。その人が、私と石川優美さんをつないでくれたのだが。石川さんは今日はスペシャルゲストとして登場。後から聞くところによると、私の個展の石川さんミニライブで石川さんの友人が今日のライブの話を持ちかけたと。

そして今日はいろいろな人と知り合った。フリッパーの原作をもらって日本語訳を英語版より先に出版された作家の方や、出版社の方、イラストレーターの方、いろんな肩書きを持つ方、映像関係の仕事の方。話を持ちかけた石川さんの友人のつながりだった。

五反田の「Deep Sea Crab」の蟹料理を食べながらのライブ、最高!みんなが1つになった。映像の方とイルカの話に。石川さんとも「この店、いいですね」

今日のライブの企画は五反田周辺に住んでいる人たちが考えたとのこと。くらりっぱさんはどこに住んでるの?と聞かれ、「実は明日五反田の近くに引っ越すんです」
なんというタイミング。

町田に未練がないといえばうそになる。しかし新しい場所で新しい事がはじまる予感がする。いよいよ明日、引っ越しです!

さよなら、恩田川

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2010年10月26日。札幌などで初雪を観測しました。
日本付近は西高東低の冬型の気圧配置。

東京は昼間はまだ暖かかったけど、夜になり急に冷えて風が強くなった。
今日、27日、東京は朝から晴天の予報。

最近天気がぐずついてたのと、忙しかったのもあり、早朝の撮影はずっと行ってなかった。でも冬型の気圧配置になれば絶対晴れる!1日だけ晴れて、またぐずついた天気になる予報。昨晩、早朝撮影に行こうと決めたのでした。

起きたら(天気予報では朝から快晴だったのに)雲が一面にあって、眠かったしやめようかな...と思ったけど、もうこれが最後と思って出かけた。

寒かった。毎年、秋~冬になると出かけた道。自転車をこぎながら懐かしい気持ちになった。今シーズンはじめて出かけるのだ。でも今日で最後になるのだが。

地平線付近だけかすかに雲がなくて。

あれっ!じゃりだった道が舗装されていた。半年以上ぶりに通ったかも。ちょっと残念。

東京の日の出は6時少し前。日の出に間に合うように急ぐ。上は一面雲。東の空は地平線の少し上だけ、線のように雲がなかったが、日の出見れないか...残念。西の空は地平線あたりが晴れている。今日は西から晴れてくるんだろうな...。

恩田川沿い、数えきれないほど撮影に来たポイントに到着。

カメラを取り出して写真を撮る。

この場所、いつから撮ってるだろうか。写真ログの一番古い、2005年11月のアーカイブを見ると「今日も日課の、出勤前の鳥さん撮影。」とあるので、少なくとも5年前から通っている。当時はEOS-1D(初代)で撮影していた。イルカ撮影用に2004年に中古で買ったカメラだったが、今から見てもすごいカメラだった。2001年発売のデジタルカメラ、今は中古でたった5~6万円で買える。逆に言えば9年前のカメラがまだその値段というのもすごい。

毎年、イルカシーズンが終わった後、秋~冬にかけて、恩田川のこの場所でたくさん鳥を撮影した。イルカ撮影に活かせると思ったからだ。
EOS-1Dを売ってからEOS-1D Mark II Nを買うまで、EOS D60でも撮影していた。ある寒い朝、EOS D60の電源を入れたら急にふっと電源がきれてしまってもう動かない。「寿命か...」とあきらめて後日サービスセンターに持っていったら何故か動いた!!それ以降、壊れたことがない。そんなこともあったな...。

恩田川のこの場所。
寒い早朝、ここで、1人で鳥の写真を撮るのが楽しみだった。
頭の中が真っ白になり、撮影に集中していた。鳥に夢中だった。
EOS-1Dを最後に使ったのもこの場所。
ここで、500mmレンズを使って撮った写真が何枚もコンテストに入選した。

ふと東の空を見ると、朝日が一瞬さした!線みたいな雲と雲との間から、皆既日食のダイヤモンドリングのようにオレンジ色の光がはなたれた。想像もしない光景。恩田川は数えきれないほど通ったけど、こんなのははじめてだった。そしてさらに、想像すらしなかった感動の朝焼けが目の前で...最後のプレゼント?

これが最後かな...と思ったら涙が自然に出た。
引っ越したら、もう一生こないかもな...

最後に、姿は見えなかったがカワセミが鳴いた。カワセミをはじめて見て、撮影したのもこの場所だった。

ありがとうと言って、1時間の撮影を終えました。
さよなら、恩田川。

今朝の感動の光景をおさめた写真、コンテストに出そうと思います。

来週、新天地へ引越し。住めば都。今までは風景が主だったけど、そこにある被写体を撮る。新しい作風にチャレンジします!

キヤノン、今日あたり映像機器を発表?

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以前に書きましたが、今日あたりキャノンから映像機器を発表するとの噂があります。

何か出るのでしょうか?
キヤノンは最近、一眼レフのビデオ機能に力を入れているようですが...。

***以下、追記***

...結局、何の発表もなかったようです...

キヤノン PowerShot S70!

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キヤノン PowerShot S70。
http://www.fuji.com.tw/PPP/2005PDF/powershot-s70-s60.pdf

おやっと思う人も多いでしょう。
これは2004年秋に発売されたカメラ。

2004年に開催された第38回キヤノンフォトコンテスト、ネイチャー部門で推薦に入賞(入賞作品はこちら)し、副賞としてもらったカメラです。

もう何年も使ってなかったのですが、FinePix F31fdが壊れたのでカメラどうしよう...と思っていたところでした。「そうだ、S70がどこかにあった...」

充電して使ってみると、結構いいカメラであることに気がつきました。
最高感度はISO400だけど、レンズの明るさは28mmでF2.8。部屋の中くらいなら大丈夫です。
動画機能もついており、普段の記録用カメラとしては十分なスペックです。

しばらくこのカメラを使おうと思います!

シグマ、DP1xのファームウェア更新、起動時間、記録時間など短縮

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http://www.sigma-photo.co.jp/news/info_101022.htm
シグマのニュースリリース

私はDP1ユーザで、この前DP1xもさわってきました。
このブログのDP1カテゴリもあわせてご覧ください!

FinePix F31fdが壊れた

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ついに...。
ずいぶん前からボロボロで、一度富士フイルムのサービスセンターに何年も前に行ったときに「どのように使ってますか?」と驚かれたほど使い込んでいた、FinePix F31fd。

カメラ内にゴミが入ってしまって写真を撮るとゴミも写ってしまうことは多々あったけど、ここ最近はフォーカスロックできなかったり、ボタンを押しても反応しないことも。それでも、だましだまし使ってきた。

カメラが使えなくなったのは、2010年10月17日。上海に観光に行っていたのだが、シャッターボタンが完全に反応しなくなった。もうそろそろ、だめかな...と思っていたので、ああついに!と思った。

インターバルタイマーがついていたし、写りの評判も非常にいいので買ったのだ。小さいし、片手でも使えて扱いもいい。ここ数年で使用頻度は一番のカメラだった。
このカメラで、デジタルカメラマガジンの最優秀賞もとったし。

修理に出せばまだ使えるんだろうけど、またすぐに壊れそう。(なほど、かなり使い込んでいる)
3年半以上使ったし、新しいカメラを買おうと思う。

DP1xなんか、いいんじゃないか(笑)
しばらく悩みます...

ちなみに、今回の上海旅行のメインカメラは、成田空港で買った「写ルンです」。
これから現像に出すのだが、X線も通しちゃったし、ちゃんと写ってるか、写ってないか、ハラハラドキドキです(笑)

西日本旅行(2010/9):下関から東京へ(26日,最終回)

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9月の西日本旅行日記、今回が最終回。

こんな看板が。この日のソフトバンク優勝はなかったのですが。
この記事の写真は全てFinePix F31fdで撮影したものです。

小倉のおでん屋台を満喫した後はホテルでぐっすりと寝て、翌朝はスーパーホテルでの朝食。無料だから文句はいえないけど...朝食後のデザート、おでん屋台のおはぎは絶品でした☆

島根県で買った3大和菓子セットもいただきました。

寝るだけであれば快適でした、スーパーホテル。無料の朝食もついて、お金節約したい人にはお勧めですね。チェックアウト後も、荷物預かっててくれました。

今日は、小倉をちょっとぶらぶらしてから、門司港を少し散策、関門海峡をフェリーで横断して下関で昼ご飯を食べた後、山口宇部空港までバスで行って、飛行機で東京まで帰る予定にした。

小倉観光(ちょっとだけ)
昨日の夜もちょっと歩いたが、小倉城を見た後、IZUTSUYAへ。地元ならではのもの、あるかな~と地下を歩いてみたが、東京のお菓子なども扱っていて、時間もなかったのでそのまま出てきてしまった。おいしそうだったけど...「はやくいくよ!」

小倉駅前。

門司港を観光(ちょっとだけ)
駅前にて。

門司港から下関市(唐戸)までのフェリー(関門汽船)は20分おきに出ている。小倉から下関市(彦島)も行けるのですね。

ところで...上のリンクにある地図の島々。気になります。

蓋井島(ふたおいじま)
六連島(むつれじま)
馬島(うましま)
藍島(あいのしま)
もあるんだね!

門司港駅のロッカーに荷物を預けて、門司港近辺を散策。この日はコスプレの集まりがあるみたいで、コスプレの女の子がたくさん歩いていた。さまざまな年齢のカメラマンも(笑)レトロ地区にコスプレ女子...撮ってみたいと思ったけど、時間もないし、かみさんおいといて撮れないでしょ(笑)ちょうど昼どきだったので、光の扱いも難しかった。遠めから雰囲気だけパチリ。

ぎりぎりで関門汽船に乗り込むと、思ったよりたくさんの人!チャリで乗り込む子供もいました。窓の外は...窓がきれいじゃなくて写真撮れないよ...。そういう人は外に出ればいいのですね。

あっという間に唐戸に到着!

唐戸
船をおりると山口県。すぐにカモンワーフ唐戸市場がある。お店がたくさん!どこがいいのかさっぱりわからない。気がつくと意外に時間なく、すぐのふぐ屋さんで定食を。味はまあまあ。

この翌日くらいに、ニュースで「下関でふぐが...」というニュースをやってたけど、ということは...。あと数日遅く来ればよかったってこと?ま、ふくがくるでしょう。

食べてすぐ、バスで下関駅の空港行き高速バス乗り場へ。あとからわかったが、駅から空港行きのバスは唐戸でとまった。唐戸で待っててもよかった。下関東口にバスロータリーがあるが、そこの「カフェエスタシオン」では、バスを待つほんの少しの時間だけどかなりなごんだ。私好みの喫茶店。「チョコケーキ」を頼んだつもりが、何か白い?!聞くと「ホワイトチョコのケーキです」という。ふ~ん...と思って食べると、おいしいチーズケーキ(笑)おもわず夫婦で笑ってしまう。「おいしいから、いっか!!」

ここからバスでニュージーランドに行ける!!

高速バスで約75分で空港へ。小倉の写真仲間のおかげですんなりと空港までたどりつけた。(唐戸にとまるって書いてあった!)旅の疲れがどっと出て、バスの中、うつろうつろ...。

空港でおみやげを買う!自分たちの...(笑)萩の思い出に、夏みかんゼリーを。

東京の羽田空港について、バスに乗るまでの時間で夕食を。どこも混雑してて、値段も高めだし...東京ならではの料理がない!もっと、東京っぽくすればいいのに、と思ったのは我々だけでしょうか?

このようにして、大変思い出に残る、4泊5日の旅行が終わったのでした。
「小倉のおでんを食べませんか」の一言がなかったらこんなに面白くならなかったかも!
レンタカーで一日中ご案内してくださって...本当にありがとうございました。東京にお越しの際はお知らせくださいね!

後日、萩焼でお茶を飲みながら萩の夏みかん菓子をいただいた。最高!


キヤノン、10/26~27に映像系機器を発表?

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2010年10月26日~27日、ロンドンにて "Pro Photo Solutions Show" があるらしい。
キヤノンはそこで何か展示をするらしいです、映像系の。
はたして、一眼レフの新機種なのか、はたまた...??

DP1x、すごい!

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昨日、DP1xをはじめて手にとっていろいろ操作してみた。

今、私が使っているのは2008年発売のDP1。その作り出す絵にほれて、2年以上使ってきた。DP1sも出たが興味はなかった。
DP1カテゴリの記事(サンプルも)

今年の9月30日に発売されたDP1xは、ISOも3200まで、またAFも速くなり、操作性もよく、レスポンスも劇的に向上したと聞いていた。早く手にとって試したい、という反面、SD1の発表もあり、DP1xは我慢かな...と思っていた。

というわけで、以下、DP1使いの私がDP1xを手にとってみての感想です。DP1を使ったことない人は参考にならないかも。

・レスポンスがとてつもなくよい!(といっても、DP1と比較して。他のコンデジなどと比べるとまだ遅いほうか)
・AFが劇的に速くなった!(といっても、DP1と比較して)
・連写が、一度に3枚→4枚になった!

そしてもちろん、高感度の画質は大幅にアップという噂。現像処理ソフトのSigma Pro Photoの最新版だと、DP1のISO800でさえも、常用できるかと思うほどノイズがなく現像できる。DP1xのISO3200でも、結構きれいなんでは...とこれは想像ですが。

幸いにも(?)お金を少ししか持っていなかったため買わなかったけど、お金あったらすぐに買ってたよ(笑)DP1は私にとってかなり思いいれのあるカメラで、これは売らずにとっておこうかな...と思ってたけど、DP1xはかなり欲しいです!

それにしても、DP1xでこれなので、SD1はさらに期待できそう~と思っています。やっぱり本命はSD1かなあ。いくらくらいでしょう??

ちなみに、SD15もはじめて手にとってみましたが、想像以上に大きかったですが、レスポンスはいいですね。他のメーカーの一眼レフと比べると...という感じですが、これは比べてはいけないカメラ。DP1よりはるかにさくさく動くし、他の焦点距離でも撮影できる、というだけで十分にメリットがありますね。

がんばれ!!シグマ!!

ポジを何年ぶりに

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今日、何年ぶりに昔のポジを掘り返してチェックした。

今年は御蔵島での撮影にフィルムも使おうと思ってきたが、結局あまり...なのだが、去年よりはフィルム撮影していると思う。
昔のポジ、見返してみようとずっとずっと思っていたが、後回しになっていた。

今回、ポジを再び手にしたのは、『日本カメラ』を見たのがきっかけ。来年度(2011年度)の月例コンテストで、ポジ部門は米先生が選者ではないか!実は去年はじめてお目にかかることができ、名刺をさしあげた。私の写真のこと、ご存知であった。

「これは応募するしかない」と思った。ちょうどここ1~2年はフィルム撮影のことをずっと考えてきた。これをきっかけにまた本格的にフィルムで撮影してみよう、昔の、あの1枚1枚一生懸命にシャッターを押してきた感覚を取り戻そう...と。

フィルムで撮っていたのはずいぶん昔のように思っていたが、確かにイルカは毎年のようにフィルムで撮っているし、思いもよらない写真もあって楽しかった。

イルカももちろんだが、いろんな写真を応募してみたい。そして全国のツワモノ相手にどれくらい自分の写真が通用するのか...挑戦の1年です。

西日本旅行(2010/9):小倉を味わう(25日)

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さて、何故小倉まで来たのか??もちろん、マロの父上さんの地元ということもありますが、最初は萩で合流してドライブに連れてっていただく予定だったのです。我々は土地勘もなく、せっかくなので山口県のおすすめコースのドライブに連れて行っていただけたらうれしいな、と。でも足をのばして小倉に来た理由、それは...

マロの父上さんからのメールにあった次の文面でした。

"もし25日の宿泊が小倉でよろしければ、
ぜひ小倉までお越しの上、夜は珍しい小倉の「おでん屋台」など楽しみませんか"

メールを読んだ瞬間に即決!「小倉に泊まろう」

ホテルに到着したのが、夜6時頃。秋分の日も過ぎて、太陽はすでに沈んでいます。
マロの父上さんご夫妻はその後、「フォトショコラ」の例会があるため、終わったら連絡をいただけることに。そして夜の9時前に合流。

こんなに親切にしていただいて...

おでん屋台に向け出発!!と、、、
途中で、焼きうどん屋さん発見!「あれ??まだやってる?せっかくなので、おでんの前に名物の焼きうどんを食べていきませんか」「食べます!!」

実は小倉は、焼きうどんの発祥地なのだそうです。
名物の焼きうどん、おいしかった!残念ながら、あっという間になくなってしまったため、写真は残っていません。。。

そしていよいよおでん屋台
期待以上でした。。。
詳しい説明は、マロの父上さんのブログ記事をご覧くださいね。

とにかく、小倉グルメを本当に満喫して、25日の旅を終えました。ホテルのすぐ近くまでおくっていただいて「おやすみなさい」と言ったのは23時頃。ほんとうにまるまる一日お世話になりました。

ありがとうございました!!

そしていよいよ旅は最終日、26日です。
少しばかりおつきあいください、と書いた西日本旅行日記、かなり長くなりました。
次回が最終回です。

西日本旅行(2010/9):小倉へ(25日)

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マロの父上さんに角島のビーチを案内していただいた後、島のはじっこ、そして「観光地でないところも」と、地元の人々の生活も見せていただいた。ビーチも被写体となるが、港のまわりの船、人々の暮らし...こちらのほうが好きかもしれません。ふと、祝島のことが頭をよぎりました。同じ山口県なんですよね。

祝島を舞台とした映画についての記事

そして、日本海の絶景ポイントに連れていっていただいた。神社なのだが、すごい!!

DP1で撮影

DP1で撮影

EOS D60で撮影

そして、いよいよ関門橋を渡って九州へ...!!1973年の開通当時、日本最大の橋だったという。前回は電車で来たので、橋を通るのははじめて。

DP1で撮影。関門橋でいよいよ北九州へ入る

久しぶりの門司港駅。噴水には子供もいたが、雲も美しかった。DP1で撮影

小倉での宿泊は、スーパーホテル。泊まるだけと割り切れば、安くていい。立地もよく、小倉城や商店街にもすぐ行ける。

朝、萩からはじまったドライブ、夜の小倉まで。その間、マロの父上さんがずっと運転してくださり、楽しい話で盛り上がりました。自分たちだけだったら、萩にもう1泊して、角島や小倉、そして翌日観光することにした下関も行かなかったと思います。本当に感謝、感謝です。

そして、いよいよ次回、小倉の夜の街へ...ということになります。なぜ、小倉に来たのか?その理由が明らかになります!

西日本旅行(2010/9):汐風に吹かれてのランチと角島散策(25日)

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マロの父上さんの運転で、角島を目指して25日の昼前に萩を出発。西に向かって進むと、山道が多かった。ふと、オレンジ色のガードレールに気がつく。山口県は夏みかんが特産なので、ガードレールをオレンジ色に塗っているそうなのだ。

EOS D60で撮影。

角島の前に案内してくださったのは龍宮の潮吹という場所。「ナニコレ珍百景」のうちの1つだそうだ。まさしくナニコレ!という場所だった。

妻が携帯で撮った写真。

次は、私の写真。鳥居の中から撮ってみた。赤と青空のコントラストをと思い。EOS D60で撮影。

ここで感動したのは風景だけじゃない。「汐風」という食堂は、地元のおばちゃんたちの手づくりの味が楽しめる。イルカたちが出迎えてくれた。

お勧めは1000円の定食。私はとらなかったがマロさんが定食の写真をとっていた。ご飯はおかわり自由、そしてコーヒーまでついてこの値段。ゆったりと楽しめる。いや、ゆったりしなきゃ、損です。

そしてこの食堂では、龍宮の潮吹のさまざまな表情をおさめた写真が展示してある。どれも力作である。「やっぱりここは魚眼使いたくなるよな!」など、見て楽しかった。

EOS D60としつこく書いているが、EOS 60Dの間違いではない。8年前のカメラで撮っている。このカメラの違い、マロの父上さんのページに詳しく解説してある(「EOS 60D と D60」「60D と D60 性能比較」)。ちなみに私の記事にもEOS D60について書いている

ちょうど「汐風」で食事をしたときに、私が「このカメラ、実はEOS D60です」と切り出したのである(笑)。男同士で盛り上がってしまった(笑)

すっかりゆったりしてしまった後、マロさんの運転でいよいよ角島へ!!玄人的な撮影ポイントに連れて行ってくださった。

以下、全てEOS D60で撮影

実際にはかなり人がいたのだが、秋らしさを出すためにこんな構図で撮ってみたりして...。

どうやらこの写真、マロさんと0.数秒の違いでシャッターを切っていたらしい。マロさんの写真は、画面をずっと広く使い、人物よりは風景主体で秋のさみしさを写しこんでいる。私はどちらかというと波に着目し、次から次へと押し寄せる波とふたりのみを写してみた。というのもこの日、台風12号が東京都伊豆諸島沖を北上。その台風の影響で、波が山口県までおしよせているのです。波は自然のスケールの大きさそのものでした。恐らく、角島で、天気の日にこんなに波が高いこと自体、珍しいのではないでしょうか。

しかもこの25日、台風を避けて早めに小笠原から出航したおがさわら丸が航海中に台風にぬかされるという最悪の事態が。船の上で転倒した方が負傷、三宅島沖でヘリによる救出活動がされたようです。

海猿☆三宅島で活躍(三宅島のペンション&ダイビング サントモ ショップブログ)

全景の写真も撮りました。色に変化をつけるのと「風」を少し表せたらと、手前の草も一緒に。

主役の波の写真。簡単そうで難しい。

マロさんご夫妻。本当にありがとうございました!!

福岡からの手紙

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今日、家に帰ると、福岡県から封書が。
北九州の熱気と秋のさわやかさな空気が一緒になって東京に届きました。あけてびっくり!!なんと、、、
某ブログで話題となっていたようやったバンダナが入っていたのだ。

我々が小倉に行った日、ソフトバンク・ホークスが優勝するかもしれなかった。しかし残念なことにその日の優勝は持ち越し。でも、優勝しました!思いもよらないプレゼントに感激!

同封されていたお手紙、写真たち。よき日のよき思い出たち。本当にありがとうございました。
...写真をめくっていって、最後の1枚。ぐっときました~。

私の日記はなかなかすすみませんが、次回からやっと、これを送ってくださったマロの父上さんのブログでは紹介済みの、龍宮の潮吹と角島の観光にすすみます。

西日本旅行(2010/09):EOSの60...D60から60Dへ。萩偏(25日)

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私が西日本旅行に持っていったカメラ。
萩で、北九州の写真仲間、マロの父上さんに会えるとのこと、気のきいたカメラを持っていきたいと思っていました。

ニコノスは以前、鎌倉までお越しいただいたときに持っていったし、何がいいかな...フィルムカメラもいいけど、と考えていて、「そうだ、EOSの60を持っていこう!」と決めた。

最近、キヤノンからEOS 60Dが発表された。キヤノンから一番最近発表されたカメラだ。
私が持っているのは、キヤノンから発売されたEOS D60

EOS D60の発表記事
http://cweb.canon.jp/pressrelease/2002-02/pr_eosd60.html

2002年当時、600万画素のデジタル一眼レフとして衝撃的なデビューだった。1世代前のEOS D30も話題になったが、それに比べて一気に画素数が倍になり、当時としては約30万円という破格の値段。画質も解像度もよく、私がデジタル一眼レフに移行しようと決心したカメラである。

それまで、御蔵島での撮影はほとんどフィルムだったが、これを機に陸上は一眼レフでの撮影が中心となる。2002年6月の御蔵島がフィルム撮影中心最後の旅行となる。余談になるがこのとき、水中撮影はオリンパスのコンパクトデジタルカメラ(200万画素)をハウジングにいれたものも使う。実はこのデジカメで撮った「おはよー」が写真投稿サイトの優秀作品に選ばれたことは、私の人生の転機になったといってもよい。

2002年の夏、「おはよー」入選の自分へのお祝いに私は思い切ってEOS D60を購入、その夏の小笠原旅行で本格的に使い出す。東京から父島に向かうおがさわら丸で撮った「船上の朝焼け」がEOS D60で撮影してはじめての入選作品で、去年の個展「野性イルカ再発見」でも展示した

EOS D60は風景写真家である竹内敏信先生も使い、風景写真で巨大な写真を展示する写真展も見にいったが、かなり大伸ばしの写真もあり、このカメラの可能性をひしひしと感じた。2007年の竹内先生の個展でも、D60の作品が展示された。

2007年 竹内敏信写真展 デジスケープ「日本列島」(デジカメウォッチ)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/exib/2007/01/12/5355.html

私のデジタル写真の原点に回帰する意味でも、そしてEOS 60Dが発表されたタイミングでまた使うという意味でも、EOS D60は旅行に持って行くには面白いカメラだと思ったのである。なお、コンパクトフラッシュを入れようと思ったら、4GBは認識せず(笑)2GBまでだった...

以下、8年前のカメラEOS D60で撮った今回の写真。写真だけ見て、古いカメラか、最新機種かわかりますか?今回の旅行で、EOS D60は状況によってはまだまだ使えるんだなと思いました。

マロの父上さんに会う前に萩の街をぶらぶらしながら撮影。
以下全て、EOS D60+EF24-105mm F4L IS USM。クリックで拡大します。

上の写真、映っている私の帽子は、「おはよー」「船上の朝焼け」で優秀作品に入選し、その後私が本格的に写真をやるきっかけとなった「e-Photo旬の写真館」の帽子。もう2度と手に入らないので大事に使ってます。実はマロの父上さんと知り合うきっかけとなったのはまさに「e-Photo旬の写真館」。ほぼ毎月入選し、投稿者ならその名を知らない人はいないほどの有名人なのでした。素人の私にとっては雲の上の人。

萩の住吉神社。子供達がとても元気に遊んでいた。子供から元気に「ようこそおこしくださいました」と言われてなんだかとてもうれしくなった。夏が惜しまれるような青空で。

「常茂恵」に迎えに来ていただける、とのことだったが、道に迷って少し遅れてしまった...
すでにマロさんご夫妻は到着していて、「お久しぶりです!」車を見てびっくり、レンタカーだ...。わざわざ?「家の車じゃせまいので...」車でいろいろ連れて行ってくれると言い出したのはマロさん。その心遣いに感激した。

「あまり観光しないところに行きましょう」と連れて行っていただいたのは、藍場川の旧湯川家屋敷。川とともに生活してきた先人たちの生活ぶりがすばらしい。詳しくはマロさんのブログの記事をどうぞ。

旧湯川家屋敷にはあがれるのです。部屋の中もすばらしいですよ。

川とともに生きる...まさにエコ。自然との共生です。この川の水が家の中にまでひかれ、残飯などは鯉が食べてくれるのです。家の中も工夫がいっぱい。

萩を観光した後は、いよいよ私達が行きたいと要望した「角島」目指して出発!

西日本旅行(2010/9):写真仲間のブログ

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西日本旅行の日記、いよいよ、25日は写真仲間のMさんご夫妻と合流するわけですが、すでに旅行の記事がアップされています。

どうぞご覧ください!

フォト喫茶「マロ」 写真を楽しむひととき

私のほうは今晩か明日に日記を掲載します!

西日本旅行(2010/9):萩焼と常茂恵(24日)

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東萩駅で、電車に乗ってた人ほとんど降りた。
駅はこじんまりとしている。降りるとすぐ、今晩泊まる「常茂恵」の人が迎えに来てくれていた。非常にご丁寧な、元気になる挨拶。
早速荷物を車に乗せて宿へ...行こうと思ったんだけど、貸し自転車の店に気づき、駅で自転車を借りてそのまま観光に行くことにした。必要な荷物だけ持って、後は車に預けて、宿に持っていってもらうことにした。

貸し自転車屋のご主人いわく「萩焼はねぎれるから(笑)交渉したほうがいい」と。相談した結果、城下町で買い物することにした。
その前にランチを。中心部の郵便局の隣のカフェみたいなところに行く。晴天の下、チャリをこぐ。気持ちいい!いっぱいで入れないかと思ったら食べ終わった人が出てきてくれた。でも店は1人でやっていて忙しそう。なんでも、もう1人が倒れて急遽1人でやらなきゃらなくなったそう。
と、おいてある冊子を開いてびっくりした。

※この記事の写真は全て、FinePix F31fdで撮影したものです。

祝島についての記事。そっか祝島は山口県。瀬戸内海側なので、今回の旅行では足をのばせればと思っていたけど、行けないのです。いつか行きたいな。私が紹介した映画についてのインタビューが載っていた。いよいよ明日ですよ!
「ミツバチの羽音と地球の回転」 世田谷上映会(10月2日土曜日)

食事が出るのが遅く、結構ゆっくりしてしまったが、いよいよ萩焼を買いに出発!この旅の大きな目的の1つである。
何軒が見て、野外の売り場も見たけど、なんかピンとこない...。そのうち、景色思い出してきた。「あ、ここ来たことあるね」
骨董品屋さん?、覚えてた。前回、ここでビール用を買ったっけ...その店はやはりいいものがあった。

「お茶しようか」妻に誘導されて、チャリをこぎながら店へ。前回来たことあるという。わからなかった。
途中、人通りが多いところがあり、私が今、コーヒー用に使っている萩焼を売ってる店、たぶんわかった!!この通りだ...。

喫茶店に入って思い出した。「来たことあるね!」
2階に通されたけど、暑い日だったけど風がすごく通る。窓も非常に大きく、開放感いっぱい。1階の庭ではテレビ撮影をしてるらしかった。

私が頼んだのは、夏みかんゼリーと抹茶のセット。とてもおいしかった。

妻はコーヒーを頼んだが、その萩焼、たぶんコーヒーが入ってなかったら、コーヒー用とは思えないものだった。でもコーヒーが入っていて、飲んでみると非常に、いい。使ってみないとわからないものだな~と思った。

いよいよ、私がこの萩焼を見つけた店へ。もうずいぶん使っていてのみ口が欠けてしまい、新しいコーヒーカップが欲しくてここまで来たのだ。
(旅行前、自宅にて撮影。これでコーヒーを飲むのはこれが最後だった)

この白い萩焼、お店に非常によく似た、でも大きさが違うものがあった。間違いない、この店で買ったのだ。でもお店の人に聞くと、つくった人は亡くなったという...まさに一期一会だったんだなあと思った。
たぶん1時間以上はその店で悩んだんじゃないか(笑)さんざん店の人と話しながら、ようやく決めた!
コーヒー&お茶用のカップ2つ(色は違うけどペア)と、きゅうす。
妻が気に入ったカップは製作過程でちょっとミスがあり、少しまけてくれるという。東京から来た、前にもここで買った、という会話もよかったのかもしれない。結局ねぎったような感じ(笑)
1万円はゆうに超えて予算オーバーだったけど、でもいい買い物をしたと思う。

気分るんるんで、後は帰るだけだが、買った萩焼を持ったまま、海岸に行くことにした。風が結構強かった。まつぼっくりもたくさん。

いい天気で気持ちよかった。

私が持ってる大きいのは萩焼の袋。

夕日もきれいだった...。

宿について、チェックイン、おふろに入ると豪華な部屋食。これも大満足だった!

さて、明日はいよいよ写真仲間と会って久しぶりの小倉に行くんだ。とてもわくわくしながら、ふとんに入った。
西日本旅行記、次回はいよいよ、EOSの60の話題が出てきます!!
写真仲間のブログこの記事にEOSの60を持った私の写真がありますよ。

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