2003年9月 くらりっぱ撮影
この旅行から半年後、デジタル一眼でイルカを撮ろうと決心したわけですが、その理由の1つが「ニコノスで撮ると微妙なフレーミングができない」ことでした。
ニコノスは一眼レフではないため、ファインダーで見る像とフィルムに焼きつく像が完全には一致しません。
微妙なところでイルカがきれてしまった写真をうんざりするほど撮ったのです。
この写真も尾びれが完全に写っていればよかったのに、と思います。
しかしデジタル一眼レフで撮り始めてから3年たった今でも、ニコノスはよく使います。デジタル一眼レフで撮り始めてから気づかされたニコノスのよさ。
デジタルに移行したのは正解だと思いますが、ニコノスはこれからも使い続けると思います。