1Dハウジング、バージョンアップ!

今日、頼んでいたハウジングをうけとってきた。
2004年にオーダーメイドでつくった1Dハウジング。これをメインにイルカを撮ってきた。
カメラが変わってもボタン位置はそのまま、背面はほとんど使えない状況。
今回、2回目のオーバーホールを機に、EOS-1D Mark IVに合わせてどうしても使いたいボタンを使えるようにし、前からつけたかったものをつけた。
バージョンアップしたハウジングによりさらに新しい表現を目指します!!!
ちなみに‥マスクも買っちゃいました。結構目立ちそうです(笑)
*** 2011/4/20追記 ***
このページへのアクセスが急に増えたようなので、補足させていただきます。
■EOS-1D系で撮影したイルカ写真の数々
http://mikura.info/phototop.html
■EOS-1D系で撮影を続けている理由
 2004年春、野生イルカをデジタル一眼で撮りたいと思ったが、動きの速いイルカにピントを合わせる「高速なAF」「高速連写」が必要だった。当時、条件を満たすカメラはEOS-1D(初代)のみ。Mark IIは発表はされていたが、発売されておらず断念。
 既成のハウジングはあったが、値段が高すぎる。調べた結果、Dive Shop Tailさんに頼んでつくってもらう。ハウジング本体、ポート、もろもろそろえて、25万くらいだったかなあ。実は同じハウジングで、EOS-1Ds(初代)も使えるのです。
 1Dハウジングのいいところは、EOS-1Dシリーズはカメラの形が基本的に変わらないため、1Dシリーズ全て入ること。これまでに同じハウジングで水中撮影できたカメラは、EOS-1D, EOS-1D Mark II N, EOS-1Ds Mark II, EOS-1D Mark IV。これ以外でも、1Dシリーズは基本的に全てぴったり合うはず(背面のボタン位置は異なるので操作できないこともあるが、カメラ本体はぴったりと入る)。デジタルカメラの進歩は速く、2~3年たつと世代が交代してしまう。そのたびにハウジングをつくるのは大変。新しいカメラ+新しいハウジングを買う値段に少しプラスすれば、EOS-1D系の製品が買えてしまう。
 ただし、次期1D系はひょっとしたら大きさが変わるかも?と思っています。1D系と1Ds系が同じ系列にまとまるという噂もずいぶんされてることだし。
■EOS-1D系は水中撮影におすすめか?
 上に書いた通り、最初に水中用に買ったのがEOS-1Dという理由で、EOS-1D系で撮っている。数年前までは、その実力は他機種を凌いでいた。しかし近年、初代EOS-1Dよりもスペックがいいカメラがいくつも発売されている。キヤノンでいうと、EOS 7、EOS 5D Mark IIなど。これらのカメラでも十分いい水中写真が撮れるし、携帯性もいい。水中写真には偽色ノイズが多く入りがちなため、ISO感度をあげてもきれいに仕上がるカメラがいい。
(参考)
■EOS-1D初代はすごかった!
http://mikura.info/plog/2006/03/eos1d.html

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