似て非なる写真…答え

クイズの答えです。
クイズはこちら。
色が違うのは、天気が違うから。
海の透明度などにも左右はされるでしょうが、一番大きいのは天気でしょう。
左側の写真をとったときの天気は曇りだったと思われます。
右側は晴れ。
なぜ、天気によって色が左右されるのでしょうか?
晴れの日は、光の量が多いですよね。曇りは太陽の光は直接海まで届かず、光も弱いです。
水中では、光の三原色、赤、緑、青のうち、赤がまっ先に吸収され、次に緑が吸収されてしまい、海深くまで届くのは青だけです。このために、海の中はブルーにみえるのです。
曇りの日は晴れの日よりも光が弱いため、赤、緑の光もすぐに吸収されてしまい、青がかった写真になります。
もう少し言うと、曇りの日は青が強くなるため、色鮮やかな写真はとりにくく、コントラストも低くなります。
このようなことを考えながら、天気によって撮影スタイルを変えてみてください。
曇りの日しか撮れない表現がありますよ。

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