御蔵は海荒れている模様です

今朝の船はつかなかったようです…明日も波の予報を見る限りはつかないでしょうね。
波がおさまったときにタイミングよく行ければいいんだけどな〜
それから今年は4月になっても水温が低く、少し前は15〜16度でした(笑)黒潮は下のほうみたいだし。冬が寒かった影響もあったりして。ウェット着ないとだめかも(笑)

4月の御蔵島特集

トップページの写真を、2004年、2005年の4月の写真にしました。
(最近の写真(入選写真)も4月の写真でしたが…)
写真集の「今週の写真」も、2005年4月です。
さて、2006年はどんなふうになるんでしょうか!!
くらりっぱは、来週、御蔵島に上陸できればと思っております。
いよいよイルカの季節です!

いついけるかな〜4月の御蔵島。

4月の御蔵島のことについては以前、ブログで写真つきで書きました。
今週、日本を前線が通っていきました、御蔵島も当然影響を受け、すごいしけたようです。貨物船がこないと島民の生活にも影響しますし、当然イルカと泳ぐなんてできません。4月はどうやらまともに海が安定してる日は少なく、ドルフィンスイムも恐らくまだ出ていないようです。
去年は4月にはいってすぐに海がよくて、ドルフィンスイム出たらしいですが…
今週末も、前線が通っていきますね。今日、明日はおおしけのようです。明日は天気予報では晴れとありますが、海がだめでしょう。。。2年前の4月のことを思い出してしまいます(笑)来週月曜は晴れ間がのぞくようですが、火曜はまた前線の影響で天気も海もよくないみたい。
意地でもいくぞ!と決めれば、ヘリコプターで上陸(去年4月はそうだった…)したり帰ったり(おととし4月はそうだった…笑)という手もありますが、これも100%ではないので、仕事がある人はちょっと考えものです。晴れの天気ならだいたい飛ぶようです。風よりも視界が、ヘリには大事なようで、霧がでて前方が見えない状況だと、欠航になります。曇り、雨の天気は要注意(笑)
こんな感じなので、4月に行くとしたら「天気もよくて海も割と安定してること」つまり船もヘリも就航しそうだ、という条件がそろったときでしょうか。あとは自分のカンにまかせて「帰ってこれるはずだ」と自分に言い聞かせて行くとか(笑)
まあだいたい、宿のほうでも帰りの船がやばそうなときは、予定日より早く帰れとか、朝島についたのに昼の船で帰れとか言われます。言われた通りにしましょう!
近いようで遠い御蔵島です…
ちなみに、GWくらいから海は安定しだして、夏は船、ヘリとも就航率がかなりいいです…台風の前後をのぞいては。
さあ今年も楽しみましょう!

イルカにやさしく泳ぎましょう。

イルカと泳げるシーズンになりました。はじめての方も多いと思いますので、気
をつけるべき点を書きます。
ドルフィンスイムはアトラクションではありません。野生のイルカのすむ場所に
お邪魔させていただいているのです。
といいつつも、一緒に泳いだり、イルカの写真を撮ったりなんてのも人間のエゴ
かも。。なんて矛盾を感じつつも、やはり御蔵島が好きで通ってしまいます。
要は自然をそのままにしたいという気持ちが大事だと思います(ひとりよがりか
もしれませんが)。
もうかなり前になりますが、東京でイルカ協会座談会が開かれたときにつくった
ページを紹介しておきます。
イルカと泳ぐときの心得など書いてあります。

http://mikura.info/2001_11/zadan.html

くらりっぱの水中写真分析 — 順光と逆光を判断しよう

写真の基本は光。これは地上でも水中でも変わりません。
*順光とは、撮影者が太陽を背にしている状態で、被写体(イルカ)に光が当たっている状況です。この場合、イルカに光が十分届いていて、かつ水の透明度がよければ、イルカの表面がくっきりと描写されます。また、海底まで光が届いていれば、海の中の様子もわかります。
<順光の例>2003年5月撮影

↑クリックで拡大します
*逆光とは、撮影者が太陽に向かい、太陽と撮影者の間に被写体(イルカ)がいる状況。このとき、普通に撮ると、イルカがシルエットになります。
<逆光の例>2004年6月撮影(モデルの○○○○さんありがとう!)

↑クリックで拡大します
海の中で順光で撮ったり逆光で撮ったりするのは簡単なこと。自分が順光で撮りたいと思えば、イルカの上を泳いで下にいるイルカを撮ればよい。逆光で撮りたければ、イルカの下を泳いで、イルカを見上げて泳げばよい。
難しいのは、「どのくらいの深さで泳げばよいか?」ということになります。イルカとの距離が遠ければ、透明度がよくてもイルカがぼやっとしてしまいます。ちょっとにごっていればなおさら。そして、レンズの選択もあります。ワイドレンズならば、イルカとの距離が遠いとイルカ小さくなってしまうし、くっきり写らない。
また逆光の場合は、光のコントロールが非常に難しいです。上向きに撮るといっても、実際にはいろんな向きがあります。いろいろ試してみてくださいね。
これを基本として、いろんな光の向きがあります。海に入る前に、どういう光の向きで撮るかイメージができていれば、うまく撮れる可能性が高くなると思います。もちろん、イルカがその向きできてくれればですが(笑)
曇りの日も、順光、逆光がありますよ!