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女川第一中学校教諭・阿部一彦先生のお話:RELATION relayTalk Project

もう1週間以上過ぎてしまいましたが、12/10にライター野田幾子さん主宰、東日本大震災の復興を語り継ぐプロジェクト「RELATION relay Talk Project」に参加しました。
第三回目のトークイベントのゲストは宮城県牡鹿郡女川町の女川第一中学校教諭・阿部一彦先生でした。
テーマは「被災した子どもたちのいま」。
阿部先生のお話をうかがい、本当に考えさせられました。思ったことを書こうと考えていましたがまとまらないので、キーワードのみのメモにします。間違いがあったらごめんなさい。
一番の宝物、大切なのは子供。
子供たちはがんばりすぎている。
4/8に始業式を決行。私服で。希望のえんぴつプロジェクトの話。
スーパーマンではない。
絵を宇宙に。
俳句。「みあげれば がれきのうえに こいのぼり」
瓦礫ではない。一つ一つが大事な思い出。
忘れてほしくない。忘れられることを恐れている。
話を聞いて欲しいだけ。
漁港が1/3に。
海と一緒に生きて行かねばならない。
生活できない。
制服買えない。
あまり変わっていない。
このプロジェクト、個人的に応援していきたいと思っています。
【RELATION relayTalk Projectとは】(HPより抜粋)
東日本大震災の被災地で活動するさまざまな人々が、「どんなことをし」「何を感じ・考えたか」を、多種多様な視座・視野・視点から「いま」を語ってもらう場です。ゲストと参加者が直接対話することで、被災地・被災者の理解を深め、首都圏のわたしたちにできることを共に考えて行く場でもあります。
少なくとも2年間、1、2カ月おきにゲストを招き、トークショー(対談または公開インタビュー)という形で継続的に開催します。いま、被災地では何が起こっているのか。復興に向けて首都圏に住む私たちはどんなことで手助けできるのか。震災を風化させないために、参加者がゲストと共にさまざまなテーマについて考え、ひとりひとりの体験を共有することが目的です。また、レポートや取材記事をWebサイトで記録・発信していきます。