
2006年6月 くらりっぱ撮影
イルカの親子を真上から撮った。
お母さんイルカの体には無数の傷跡が。自然界の厳しさを物語る。
仲良く泳いでる姿に心打たれた。

2006年6月 くらりっぱ撮影
これもちょっと中途半端な写真。イルカがお腹をむけてこっちに興味を示してくれてます。
この目を見ればわかるでしょ!!!(笑)
しかし、イルカの動きも早いのでしょうがないのですが、イルカが左に寄りすぎてしまった…
水面に映るイルカの白も中途半端。
白といえば、イルカのお腹の写真はとっても難しい。暗い海の中、白いお腹は露出オーバーになってしまう。
イルカのお腹をどう撮るか…課題でもあります。

2006年6月 くらりっぱ撮影
イルカが目の前を通りすぎていく…!!感動のシーンですが、写真的にはちょっと。
メインになると思われるイルカが、左のイルカと、右はじの親子イルカたち。2方向に目がいってしまうので、主張がない写真になってしまった。
この場合、親子イルカたちをフレームアウトして撮る方法と、親子イルカだけをメインに撮る方法があったのだ。
こうも中途半端だと、この写真をトリミングしてもバランスがとれない。

2006年6月 くらりっぱ撮影
イルカの群れが去っていくシーン。
手前のイルカをメインに、他のイルカを背景に描写したかったのですが、肝心のメインのイルカが海底と同化してしまって目立ちません…
もう少しだけ深く潜り、イルカを立体的に見せたかったところです。またイルカの格好もちょっと…もう少しシャッターチャンスをずらして撮りたかったですね。
背景のイルカも少し遠く、ブルーがかってこれまた海と同化してしまっています。

2006年6月 くらりっぱ撮影
残念な一枚です。露出不足で、撮影後にコントロールしたものの、階調が飛んでしまっていい写真とはいえません。
またせっかくイルカが群れで近くまできてくれましたが、尾びれがきれていたり、重なっていたりと配置に難点があります。
シャッターチャンスを逃してしまったのです。
このときはシャッターチャンスの瞬間が確実にあったのですが、私の泳力が及ばず、イルカが来る前に撮影位置に行けなかったこと、そして予想以上に海画暗く、イルカもぶれ気味であること、露出不足であること、、など反省点はたくさん。
でもこのような失敗は数え切れないほどしているからこそ、次回に活かせるのです。

2006年6月 くらりっぱ撮影
びよーんと泳いでくるイルカ。透明度がよく、海底の石の様子がよくわかります。
海の色が本当にきれいです。

2006年6月 くらりっぱ撮影
かなりするどいイルカ目線ですよ(笑)拡大しないとわからないかもしれませんが。
このとき注意したのは構図。イルカを中心にしてしまうと、普通のなんでもない写真のイメージになってしまうし、またイルカの頭の先の空間が狭く、動きがでません。また大きな岩もあり、それがカットされてしまってイメージが薄れます。
ここでは、イルカを右によせてイルカの進行方向の空間をあけるとともに、岩の重量感というか存在感というか、を強調するためにこのような構図にしたんだと思います。このようなことを一瞬一瞬で考えながら撮影しています。
ただ、この写真の難点としては、イルカのするどい視線が強調されていないこと、泳いでくるイルカのむこうに別のイルカが重なってしまったことです。
あともうひといきの写真でした。

2006年6月 くらりっぱ撮影
お腹を向けてこっちに泳いできた!!気を許してくれたサインだ。
こういうときは気分ものって夢中で撮影します。

2006年6月 くらりっぱ撮影
すごいしゃくれてるイルカ!こしゃくれ??はたまた…
御蔵のイルカは、しゃくれてるイルカが結構いるということで(笑)しゃくれてるから「しゃくれ」か「こしゃくれ」か…ということにはならないみたいです。

2006年6月 くらりっぱ撮影
お母さんイルカと子イルカが私の上を泳ごうとしています。むこうの2頭はこっちに向かってる(笑)さてこれから何をどう撮ればいいのか考えてしまうシーンですが、全部は撮れないのでどちらかに決めるということになります。
photos of wild dolphins around mikura island