くらりっぱのイルカ写真分析 その3 失敗写真から学ぶ(1):適正露出で撮ろう



※クリックで拡大します。
この写真、以前ブログで例として紹介したものですが、実は失敗なんです。2004年6月。海の中が暗かったので、ISO500で、露出補整を-1アンダーにして撮影していたところ、上をイルカが通りました。とっさだったのでそのままの設定で撮った結果です。
明らかに暗い写真になってしまい、画像をPCで明るくし、海の彩度を上げてごまかしたのですが、思い通りに補正できませんでした。拡大するとわかりますが、ざらざらです。
デジタルだからといっていい加減に撮ると、ゴミ箱行きの写真をたくさんこしらえることになります。特に海の中は露出はシビアで、気をつけないと大変です。このへんはポジよりつらいかもしれませんね。
元画像を公開しちゃいます。こういう写真はどうしようもないです。


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ではこの場合はどうすればよかったか..理論上ですと、「逆光だからプラス補正で撮る」が大正解です。
しかし実際の海では、プラス補正にすると空が飛んでしまったりしてこればかりは経験して勉強するしかないでしょう(~o~)
自分で撮ってみて、思い通りの明るさに写っていれば、それが適正露出です。

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