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「奈須田恒雄さんを偲ぶ会」


株式会社フレームマンの奈須田会長を偲ぶ会に参加させていただいた。思いがけず、ご招待のご案内をいただいたからである。フレームマンと言えば写真用の額装やマット加工をする会社で、写真界とは切っても切れない関係にある。会長の奈須田恒雄さんは一代で今の会社をこんなにまで大きくした。「こんなにまで」というのは、650人ほどの参列者、著名な写真家の方々をはじめ、カメラ業界、写真業界の関係者が全員一同に集まったのではないかと思うほどで、改めて奈須田会長の影響力を知ったからである。
去年の年末に、奈須田会長の訃報が届き、非常にショックだった。2009年の個展は写真の設営関連は2回ともフレームマンさんにお世話になった。中でも私にとってのはじめてのエプサイトでの個展では縦写真ではじめてという2m×3mの巨大なイルカ写真(↑上の写真)を展示したが、会長は何度もご覧になり、「イルカ、いいですねえ」と言ってくださった。その後に続けて開催したフォトギャラリーキタムラの個展にもお見えになり、「新宿で2回続けてやるなんてなかなかできないですよ、すごいですね」と言ってくださり、感激した。
私のような写真家にとっては、そんな方から声をかけていただくだけでも非常に励みになる。例えお世辞だったとしても、「もっと自信を持て」ということだったのだろう。偲ぶ会に参加させていただき、参加者の多さに驚き、よりイルカによる写真表現を磨いていこう、と決意した。

思いもよらぬ1通が

今日帰宅すると、1通の封書が。
想像もしなかった会への招待だった。
なぜ自分が招待されるのだろう?
しかし、招待状が来たことに、胸があつくなった。
他に、JPS公募展の作品受領通知がきた。ほっ、間に合ってたなと一安心。
この2通が同じ日に来るなんて、不思議だ。

JPS展、応募今日まで

JPS展のこと、書こうと思ってるうちに応募最終日になってしまった!
1年のうちで一番の目標にしている公募展である。プロ、アマチュア写真家が写真の腕を競う。
私はこれまでに4回応募し、2回は落選、入賞1回(副賞で個展が実現)、入選1回。
これまでに撮りためた写真の中から、これぞと思う写真を応募します。
いつもお世話になっている写真屋さんに写真を焼いてもらうことにした。夕方にできあがって、そのまま郵便局から応募予定。
今年はどうなるでしょうか。

御蔵島で採った明日葉の種からここまで育っています


おととしの秋、御蔵島に行ったときに明日葉の種をもらいました。
持ち帰った後、すぐに当時やっていた市民農園に種をまきました。
去年の春、数百分の一の確率で苗が育ちましたがなかなか大きくなりません。。秋になってようやく、少し大きくなりましたが、1食分で終わってしまいます(笑)秋まで生きのびた苗はたったの3本。
去年の11月、引っ越すことになり、市民農園から引きあげなくてはなりませんでした。明日葉とイチゴだけ、新しい家に持ってこようと決めて、11月14日、だめもとで引っ越しをしました。その日は時間がなく、数日後にテラコッタに植えました。
その後、大きな葉が全て枯れてしまい、若い芽だけ残ったのですが、なるべく日にあてて、水やりもちゃんとしていたら、枯れずにいたのです。そして礼肥をたくさんあげたところ、新しい芽が!!!ようやく去年の秋の大きさまで戻りつつあります。
年を越して、どんどん新芽が育ってきました。そろそろ、少し食べてみようかと思っています!
上の写真は今朝現在の明日葉です。

写真は死んでいくのか

昨日はカメラ雑誌、月刊フォトコンの月例に応募するための印刷作業をしていた。画像処理と自宅プリント、すぐ終わらせる予定だったが、プリント結果に納得いかず、9枚の写真を完成するのに、4時間ほどもかかった。
多くの人にとって、写真はとても身近なものになり、1枚1枚の写真に時間をかける人はほとんどいないだろう。また、カメラの進化により、アマチュアでもすごい写真が撮れるような時代である。
デジタル写真が浸透してきた現在、写真というものが、どんどん希薄になっているのでは…そんなことを作業しながら考えさせられた。
今日の朝日新聞の特集は「写真は死んでいくのか」だった。代表的な写真家たちがその問いに答えるというもの。全員が”NO”という答えだったが、それぞれの写真家にはそれぞれのこだわりがある。とても興味深い記事である。私の中でもやもやしていたものが少し晴れた気がする。
「今日のイルカ写真」、今年は違った形で掲載しようと思っている。毎日掲載するということは、それだけ写真の内容が希薄になってしまうと思うからだ。内容の濃い1枚を選んで解説したい。。そんなことを思っています。
2010年のイルカ撮影雑感を執筆中だが、イルカの写真を撮る意味は、という問いに答えようとしている。1月中には記事を掲載したいと思っています。

今年もよろしくお願いします


たくさんの年賀状、ありがとうございました。
元旦に更新したトップページの写真(上)は、去年の7月に御蔵島で撮影した写真です。去年9月に開催した写真展「イルカ博物館」では、入り口正面にこの写真を2.6m×2.0mにのばして展示しました。今年の年賀状写真の候補でしたが、イルカではつまらないと思い、別の写真にしましたがいかがでしたでしょうか。
さて、私は去年、御蔵島の山の撮影にも積極的に出かけたつもりです。が、振り返ってみるとそれほどでもないことに気がつきました。今年はより山の撮影に力を入れたいと思います。
今日、2011年1月3日に、2011年の撮影に向けてスタートしました!
山での撮影のために、新しいレンズを購入したのです。今年はこのレンズを最大限に使って撮影をしたいと思います。実はもう1つ、欲しいレンズがあるのですが、新品ではとても買える値段んではないため、中古で探しています。こちらはまだ勇気がなく買っていませんが。
2011年の撮影の目標といえば、もう1点。去年も意識していたのですが、フィルムで撮ることです。特に海の中の色をフィルムに写しこみたい。もう1度、私の水中写真の色の原点であるフィルムで撮ることによって、自然な色を再確認したいという意味もあります。
去年の12月にフィルムカメラ、クラッセWを購入しました。詳しくは写真ログに書く予定ですが、これも今年はフィルムで撮ろうという意志の表れです。長い間眠っているEOS-3もそろそろ引っ張り出す時期かなあと思っています。
デジタルはデジタルとして、デジタルならではの表現に挑戦していきます。
2年連続で開催した個展もまた、今年も開催したいと思っています。去年までとはまた違った写真、構成にしたいと思っています。
おととしの秋に御蔵島でもらった種から育てている明日葉、去年11月の引越しにも耐ええて、とても順調に育っています。この分だとうまくいけば自宅で明日葉が食べられそうです。
今年もよろしくお願いいたします。

明日葉、引越しその後

先週末に市民農園から引越しした明日葉たち。その後急に寒くなり、日もてらずに元気がすっかりなくなってしまった。大きな茎や葉はしおれてしまっていて、復活はのぞめない感じ…
しかし、若い葉たちはまだしっかりしていて、希望をもてそうだ。今日は久しぶりに晴れて暖かくなりそう。元気に根づいてほしいな。

フェリー着岸予想(10/5):御蔵島はつかない可能性も

***あくまでも個人的予想であり、責任は負えません***
今日は低気圧が通り、天気がよくなさそうです。
今朝は御蔵島、就航しました。昼便もつくと思います。
しかし明日は一時的に西高東低の気圧配置になる予報で、西風がやや強くふきそうです。波の高さはさほどでもないかもしれませんが、ひょっとするとつかない可能性もあります。つく可能性もあります。